記事作成日:2019年10月5日

ホームセキュリティの導入を考える際、気になるのが料金的な話。導入にはどのような費用がかかり、どれぐらいの金額になるのか……。そこで、今回は、導入にかかる費用の内訳と、プラン別の料金について解説します。

ホームセキュリティ導入の費用

ホームセキュリティの導入にかかる費用を、アルソック(ALSOK)とセコム(SECOM)のサービスを例に確認していきましょう。

導入にかかる費用は?

ホームセキュリティを導入する際にかかる主な費用は、月額費用、機器代金、工事費、保証金の4つです。

【月額費用】
毎月継続的にサービスを受け続けるために必要な料金です。緊急時の駆け付けサービスや、センサーなどで見守ってくれる安心感に対して支払う料金といえます。

【機器代金】
ホームセキュリティの導入には、一般的にコントローラーやライト、ブザーボックス、防犯用のセンサー、非常通報装置など複数の機器が必要です。これらの機器は、レンタルするか買取るかを選択でき、買取りの場合は導入時に費用を支払います。レンタルの場合には、月額費用に機器レンタル代金が上乗せされます。

【工事費】
複数の機器を家の適切な場所に設置しなければ、防犯効果を発揮することができません。多くの場合、高い場所や狭い場所に設置する必要があり、工事費が必要です。レンタルの場合でも買取りの場合でも導入時に支払います。ただし、買取りの場合には機器代金に含まれていることもあります。

【保証金】
買取りの場合には必要ありませんが、レンタルの場合には導入した機器の保証金が必要になる場合があります。これは、機器がきちんと返却されない場合に備えたもので、契約満了でレンタルしている機器を返却すると返金されますが、導入時にいったん支払いが必要です。

このように、ホームセキュリティ導入にはさまざまな費用が掛かります。導入の際には、どの項目になぜ、どれくらいの費用がかかるのか、きちんと確認することをオススメします。

アルソックもセコムも複数のプランを用意

ホームセキュリティの導入は、特に初期費用が多くかかるため、アルソックもセコムも複数の料金プランを用意しています。それぞれどの程度の金額がかかるのか確認していきましょう。

※2社の金額を示しますが、それぞれ前提となる設置状態などが異なりますので、会社ごとの比較ではなく、プランごとの比較として参照ください。

アルソックの料金プラン

アルソックでは「お買い上げ」「レンタル」「ゼロスタート」の3つの料金プランがあります。以下のグラフは、一般的な戸建て住宅(4LDK)向けに提供されている「ホームセキュリティBasic」というサービスのものです。

設置する機器を買取る「お買い上げ」プランは、初期費用は高いものの月額料金が安いので、最初にまとまった金額を支払えば、その後は大きな負担なく継続できます。一方で、「レンタル」と「ゼロスタート」プランは初期費用の違いはあれど、同じような傾向があります。

大体5年継続を目途に負担額が逆転。5年後、お買い上げプランだと総額457,600円、レンタルプランだと総額465,200円、ゼロスタートプランだと総額465,600円です。

ちなみに、ホームセキュリティの契約期間は5年で、その後は1年単位の自動更新となります。つまり、5年間契約する前提で、料金プランをどうするか考えなくてはいけません。

10年使用する場合は、ゼロスタートプランとお買い上げプランで総額263,600円の差が出ます。

セコムの料金プラン

セコムはアルソックにおける「ゼロスタート」プランはなく、買取りとレンタルの2プランです。戸建て向けのサービスの料金を比較してみましょう。

年数が長くなればなるほど「買取り」プランがお得になるのはアルソックと同様ですが、「レンタル」との総支払額が逆転するのがセコムは13年目と遅いです。セコムも契約期間は5年、その後1年ごとに自動更新。13年以上継続して契約する予定か、初期費用を用意できるかどうかで、料金プランを考えるといいでしょう。

まとめ

ホームセキュリティサービスを導入すれば、日常生活に安心感をもたらすことが可能です。しかし、その費用は決して安価ではなく、簡単に導入を決められるものではありません。

「初期費用・月額費用の何にどれくらいの費用がかかっているのか?」や、「本当に自分に必要なサービスが含まれているのか?」という観点で丁寧に確認する必要があります。

またアルソックもセコムも、同じサービス内容でも複数のプランがあり、初期費用は高いが月額料金を抑えられるプラン、初期費用は安いが月額費用が高いプランなどが用意されています。「何年くらい継続する予定なのか?」、「初期費用を準備できるのか?」という観点で、あなたの状況に合わせた選択をしましょう。

必要なもの、不要なものを明確にすれば、費用を抑えられる可能性もあります。あなたや自宅の状況に合わせて、じっくり検討しましょう。